『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、史上最速で興行収入100億円突破 わずか10日間で107億円に 観客動員も約800万人

10月16日に全国ロードショーとなった『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の累計興行収入が約107億円に達したことが、26日に発表された。公開から10日間で100億円突破は、日本で上映された映画の中では最速。社会現象にもなっている大人気アニメが、新たな記録を樹立した。  アニメ「鬼滅の刃」は、週刊少年ジャンプ集英社)で連載された同名漫画のアニメ化作品。2019年のアニメ放送をきっかけに社会現象的なブームを巻き起こすと、コミックスのシリーズの累計発行部数も1億部を突破した。26日に発表された数字では、興行収入が約107億円、観客動員も約800万人に達したとされている。  テレビシリーズ最終話に続く「無限列車編」を描いた劇場版は、公開から3日間で興行収入46億円を突破するという大ヒット。各劇場では、多数の上映がされるタイムスケジュールが「電車の時刻表のよう」とも言われるほどだった。  25日の夜には、新たなPVとキービジュアルが解禁となり、鬼殺隊の“炎柱“煉獄杏寿郎と、鬼で“上弦の参“猗窩座(あかざ)が戦うシーンが描かれている。